食事解禁
入院8日目です。
この病室に来てから1週間が経ちました。
前回までの記事は、昨日5/8にブログ開設と併せてまとめて投稿したものなので、
今回からリアルタイムの記事になります。
一刻も早く復帰して入社することと、次の再燃時に少しでも参考になればと思い、
勢いのままブログを起こしてしまいましたが、
いざWebを巡ってみると、想像以上に潰瘍性大腸炎の闘病ブログが多く、
そして殆どの方は病歴がとても長い。
当然、自分とは比べ物にならないほど勉強しているわけで、
受けとるものは多々あれど、与えられるものは何もなく。
歯痒いところです。
まだまだ付き合い1ヶ月未満、知識も乏しい新米ですが、頑張っていきます。
これからどうぞよろしくお願いします。
※余談
長らくSEを生業としているくせして、
実はプライベートでブログを構築するのは今回が初めてです。
レンタルサーバーやクラウド上にサイトを構築してもいいんですけど、
SEOやマルチプラットフォーム対応を考えると、
情報発信のツールとしてはこういったブログサービスがベターと思います。
さて、今日でいよいよ食事が解禁。
排便のほうも、昨日1回、今日1回。出血も見られず。
すこぶる調子は良い。
主治医の先生とも相談し、昼食から食べ始めることに決定。
最初は「おもゆ」かな?と思っていたら、いきなり「お粥」とのことで。
おぉぅ...頑張らないと。
いや、嬉しいけどね。ちょっとニヤニヤ。
...思ったよりすごいボリューム。
バナナ?かと思ったら茄子だった。きちんと皮が剥かれている。
シチュー、もう食べられないと思っていたんだけど。
極々さっぱりの優しい味付け。嬉しいな。
なんだかんだ食べ終わるまで1時間近くかかった。
さやえんどうだけちょっと怖くて残してしまったけれども。
き、嫌いなわけじゃないよ?
ふと、東日本大震災を思い起こす。
あの時は、味付け海苔をかじって2、3日過ごしたが、
久しぶりにご飯を食べられた時は、やっぱり滅茶苦茶美味かった。
「いただきます」で、心から手を合わせたくなる食事は貴重なものだと思う。
日常に慣れると、いろんなことを忘れていくね。